11月10日
週末、帰省してきました。
今回は友人達とのちょっと早めの忘年会を予定していましたので一泊してきました。
12月はそれぞれの忘年会が忙しくなるのでこんな時期の忘年会となりました。
忘年会とは名ばかりで、
ただみんなが集まってワイワイ楽しい時が過ごせればいいのです。(笑)
現在のババの状態ですが、一年前と比べて随分認知症は進んでしまったなぁ~と思います。
今回はすぐに「○○ちゃん」と、私の名前を呼んでくれて
しっかりしたところもあったのですが、最近では失禁があるようです。
いつものようにお茶でも飲みに出かけようと思っていたら
職員さんが紙パンツを持ってこられました。
「外出されるのでしたら、紙パンツをはいていたほうが安心ですよね…」と…
ついにこういう状態になってきたのか…と、ショックでした。
私 「おばあちゃん、パンツ履きかえようね。」
ババ 「そうじゃね…」
私 「ひとりで履きかえられる?」
ババ 「………」
一応聞いてはみたけれど、やはりひとりでは無理な様子。
ババをベッドの側に立たせて、ズボンをおろし
ベッドに座らせて、「ハイ、こっちの足上げて、次にこっちに足上げて…」と、ズボンを脱がし
パンツを脱がせて、
「今度はこっちの足を上げて…」と、紙パンツを履かせます。
次にズボンを履かせて終了。
主人は紙パンツに履き替えると聞くとすぐに部屋から出ていきました。
当たり前と言えばそうなのかもしれないけれど…
やはりこういう時って息子じゃなく嫁なんだな…
出かけても、常に手を引いて歩きます。
最近では普通にしていてもフラッとする時があるようです。
それでも月に2~3回は出ていこうとするらしいです。
しかし動きが遅くなってきているので、未遂に終わっているようです。
あまりに活動的なババにも手を焼きましたが
今のような状態を見ることも辛いです。
外出から戻り、またいつものように部屋の片付けをしていると
いろんな引き出しから少し汚れたパンツが出てきます。
以前は「もう~おばあちゃん!ちゃんと洗濯カゴに入れんとダメよ~!」と、しかっていましたが
今はもう何も言わず、もくもくと片付けをして…
今、ババはどんなことを考えているのだろうか…
今、ババは楽しい~と、感じることがあるのだろうか…
今、ババは幸せなのだろうか…
いろんな事を考えると切なくなってきました。
またすぐに来るからね~と、手を振ってGHを後にしました。
ババも手を振って「気をつけて帰り~ね。」と…
帰り道、落ち込んだ気持ちを切り替えて…
主人とたわいない話をしながら、一旦ホテルにチェックインし
友人達との忘年会会場へと向いました。
友人達は今の我が家の状況を把握してくれてます。
本当に有難いと思っています。
今回の忘年会は総勢14名、おじさんおばさんの集まりではありますが
気持ちは高校時代のまま…
年に数回、こういう集まりをしていますが学生時代の友人って本当にいいものです。
次の日、こちらへ戻る前にちょっと寄り道したところで菊展が開かれてました。
こんなに綺麗に咲かせるのには、きっと丹精されたのでしょうねぇ~
今回は友人達とのちょっと早めの忘年会を予定していましたので一泊してきました。
12月はそれぞれの忘年会が忙しくなるのでこんな時期の忘年会となりました。
忘年会とは名ばかりで、
ただみんなが集まってワイワイ楽しい時が過ごせればいいのです。(笑)
現在のババの状態ですが、一年前と比べて随分認知症は進んでしまったなぁ~と思います。
今回はすぐに「○○ちゃん」と、私の名前を呼んでくれて
しっかりしたところもあったのですが、最近では失禁があるようです。
いつものようにお茶でも飲みに出かけようと思っていたら
職員さんが紙パンツを持ってこられました。
「外出されるのでしたら、紙パンツをはいていたほうが安心ですよね…」と…
ついにこういう状態になってきたのか…と、ショックでした。
私 「おばあちゃん、パンツ履きかえようね。」
ババ 「そうじゃね…」
私 「ひとりで履きかえられる?」
ババ 「………」
一応聞いてはみたけれど、やはりひとりでは無理な様子。
ババをベッドの側に立たせて、ズボンをおろし
ベッドに座らせて、「ハイ、こっちの足上げて、次にこっちに足上げて…」と、ズボンを脱がし
パンツを脱がせて、
「今度はこっちの足を上げて…」と、紙パンツを履かせます。
次にズボンを履かせて終了。
主人は紙パンツに履き替えると聞くとすぐに部屋から出ていきました。
当たり前と言えばそうなのかもしれないけれど…
やはりこういう時って息子じゃなく嫁なんだな…
出かけても、常に手を引いて歩きます。
最近では普通にしていてもフラッとする時があるようです。
それでも月に2~3回は出ていこうとするらしいです。
しかし動きが遅くなってきているので、未遂に終わっているようです。
あまりに活動的なババにも手を焼きましたが
今のような状態を見ることも辛いです。
外出から戻り、またいつものように部屋の片付けをしていると
いろんな引き出しから少し汚れたパンツが出てきます。
以前は「もう~おばあちゃん!ちゃんと洗濯カゴに入れんとダメよ~!」と、しかっていましたが
今はもう何も言わず、もくもくと片付けをして…
今、ババはどんなことを考えているのだろうか…
今、ババは楽しい~と、感じることがあるのだろうか…
今、ババは幸せなのだろうか…
いろんな事を考えると切なくなってきました。
またすぐに来るからね~と、手を振ってGHを後にしました。
ババも手を振って「気をつけて帰り~ね。」と…
帰り道、落ち込んだ気持ちを切り替えて…
主人とたわいない話をしながら、一旦ホテルにチェックインし
友人達との忘年会会場へと向いました。
友人達は今の我が家の状況を把握してくれてます。
本当に有難いと思っています。
今回の忘年会は総勢14名、おじさんおばさんの集まりではありますが
気持ちは高校時代のまま…
年に数回、こういう集まりをしていますが学生時代の友人って本当にいいものです。
次の日、こちらへ戻る前にちょっと寄り道したところで菊展が開かれてました。
こんなに綺麗に咲かせるのには、きっと丹精されたのでしょうねぇ~
by sora1718 | 2008-11-10 08:46 | 認知症